夏を象徴する太陽☼はここしばらく見ていない。
避暑地の夏は短くて、
お盆も過ぎればそよそよ秋の風…。
うすら寒くて海もプールもおあずけで、
ちびっ子はもちろん大人だって寂しい。
こんな陽気のせいか喜んでいるのは庭の紫陽花。
もう8月になるというのに今が真っ盛りでとてもキレイ。
わたしは紫陽花の花が好きで毎年必ず買ってしまう。
花が終わると庭に植えるので家も小淵沢店もちの店も紫陽花だらけ。
思い返すと昨年は暑かった。
7月に入る前から海もプールも楽しんだ。
そしてびっくりするほど暑かった。
この八ヶ岳も連日30度超えで＞＜ 避暑地とはほど遠く、
夏バテする私には高原のあの猛暑はありえない暑さとなった。
だから今年は早々に
涼しげなワンピースやタンクトップのニットやTシャツを
張り切って新調した。
でも毎日こんな陽気だからこんなんじゃ着る日がない。
早くしないと夏終わるわー…。
って言うか高原は毎日寒いです
極端すぎる…。
ちょうどいい塩梅がいい。
そんなこんなで今年の但馬家は、
お肉もキンキンに冷えたビールも好調とはいかない。
スタミナが切れるほど暑くもないし、
のどがカラカラになるほど太陽も出てない。
但馬家もsuntory も大きくダメージ！
山梨自慢のフルーツも日照不足で甘さが遠いとのこと。
桃やブドウも大きくダメージ！
うちにはないけれど、
山梨自慢の天然水のかき氷なんかは
ちょっと寒いだろうなぁ…。
とやはり大きくダメージだろう。
梅雨明けに大いに期待したい。
そして、
梅雨が明けたら真っ先にプールに行こうと計画中…。
7月も後半だが梅雨明けしたのかしないのかわからぬまま 今度は台風上陸！
毎年恒例の小淵沢のお祭り「八ヶ岳ホースショーin小淵沢」は
2年連続で今年も中止となった。
なんだかメリハリがない。
暑くも無ければ忙がしくもなく「パッとしない」という言葉が
ぴったりな今日この頃。
さて今年の春から
ウィーンを代表する画家「クリムト」が上野に来ている。
今回の日本には過去最多の展示数とのことで、
老若男女問わず絶大に人気がある「クリムト展」
今話題になっています。
今回は上野と愛知の美術館で開催し夏に愛知に行ってしまうとのことで、
その前にと私も上野まで観に行って来た。
もともとキラキラと綺麗で華やかで美しいものが大好きな私には
「クリムト」の絵は本当にたまらなくズッキューンだった。
甘美な女性像を官能的に表現する感性は素晴らしく、
男性が描いたとは思えないほどの感覚だった。
金やガラス、真珠などの素材を用い、
金箔をあしらうなど華やかできらびやかで
まさに黄金時代を表していた。
着物からイメージした色彩や市松模様などの日本の文化が
女性像のところどころに散りばめられ、
とてもポップでオシャレな作品で「ジャポニズム」を取り入れてあるとにかくステキ。
その時代の流行りもあるだろうが何百年も前に描かれた作品なのに
古さや時を感じないということにわたしは
とても驚き刺激を受けた。
本当に素晴らしかった
感覚とか感性とかは時を超えても受け継がれていくんだなあ…。と
しみじみ思う。
「故きを温めて新しきを知る」
ここに来て最近わたしが歳を重ねるにつれ好きな言葉である。
上野の美術館のとなりは上野動物園。
小さな頃からパンダ好き。
是非ともお目にかかりたかったが、
遅かったため既に閉館。
仕方なくパンダのぬいぐるみを買って帰ることにした。
あずさに飛び乗り車両を歩くとまさかの
ベトナム帰りの主人と同じ電車だった…(笑)
「よ！」と近づいてど突くと目を白黒させて驚いていた。
いい歳した妻がパンダのぬいぐるみを抱えていても動じない。
ちらっとみたが無反応。
さすがだこの人…。
改めてどっちもぶっ飛んでると感じた(笑)
そんなこんなでウイーンのクリムトに刺激を受けたすぐあとに
友人がウィーンの焼き菓子を持って来てくれた。
もう箱からして可愛い♡
ラッピングもなんなのっーていうくらいステキだった。
お菓子はもちろん美味しかったが、
ここ数日でウイーンの感性に刺激を受けた。
8月の八ヶ岳はイベントだらけ…。
この土地は感性や感覚を刺激する音楽や芸術が特に多い。
感覚が鋭く感性が豊かなそういう人が集まる。
だからパワースポットと言われるのだろう…。
あまりわたしにはそういう感覚は兼ね備えてなく得意分野とは言えないが、
周りには沢山いるため自然とそういう環境が作られていくのか
芸術に触れる機会も増えた。
とても贅沢で心が豊かになり穏やかな気持ちになると最近つくづく思う。
さぁ、繁忙期ど真ん中！
人がお休みする時が1番忙しいという仕事の為、
8月はスタッフ総出で頑張ります！
イマイチ天気もはっきりせずでモヤモヤしますが
いい夏となるように期待しています。
太陽さんよろしくー！
8月も全力で楽しく行こう！
